Rukai(ルカイ)とは宮沢賢治の『二十六夜』に登場する爾迦夷(るかゐ)というフクロウの名に因みます。
拭く拭く福の神「2の福」
二つ目の福は、断捨離を凌駕する「スペースの出現」
収穫したてのゴーヤ
───────────────────
気がつくと無理なく断捨離できていた
───────────────────
・拭くために物をどかすので、「ここにこんなモノがある!」と発見する。
・拭くたびに、あるべき場所にモノが移動される。
・拭いていて気になった順に、モノが減り片付けがされる。
拭く拭くによる断捨離のいいところは、無理がないところ。
捨てる判断が自然に出来て、心を痛めなくても、辛い思いをしなくても、ソフトにモノが減ってゆきます。
そのためにほとんどリバウンドがありません。
─────────────
1ヶ月で、片付いた場所
─────────────
片付けられた場所から拭く場所になる。
気がつくと二日に一箇所という感じで、スペースが増えていきました。
・お手洗い
・洗面台
・お風呂場
・床
・玄関
・窓
・キッチンレンジ周り
・クローゼット
・オーディオとテレビのところ
・座らなくなった椅子に置いていた紙類
・洗濯機
・CDラック
・冷蔵庫の下と上
・分別ゴミ箱周辺
・リビングの引き出し
・食器棚
・道具入れ
・積読本
・キッチン流し周り
・未開封のダンボール・・・
─────────────────
すべてのモノがスタンバイ状態に
─────────────────
ここからが劇的な変化です。
こうして拭くことをし始めてから、モノが減って、分別整理されて置かれるようになると、すっかり失念していたモノたちが復活してスタンバイしだしました。
骨董市で買った皿や、昔奮発した塗の椀とか、アジアンなランチョンマットや、お祝いにいただいたグラスとか、みんなみんないつでも出番OKとなったのです。
お部屋もキレイで片付いているし、いちいちモノを探さなくてもいい。
「何かをしたい」と思った時にすぐに始められる。
「いつかこんな時に使おう」と思っていたシチュエーションがついにやって来たのです!
時間的にも金銭的にも、まさに「福の到来」です。