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拭く拭く福の神「3の福」
三つ目の福は、波及効果が半端ない「疎かの出現」

ハンカチで作った鍋つかみ
そして、1番大きな福はこちら
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心(思考)が変わる
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・拭く動作で頭がリセットされる
→ 気分がおおらかになる
・目に入ってくる空間のリフレッシュ感と心がリンクする
→ 心が軽くなり、思考が邪魔されず集中できる
・禅寺で一心に座禅や掃除をしている気分がする
→ 「無」や「空」の感覚を得る「修行」っぽい
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50代後半以降にこそ必要
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50代も後半になると、経験やこだわりがいつの間にか蓄積して、それが知らず知らず脳の領域を占有するようになってきます。
いわゆる経験はあるけど可能性が少ない状態。
そのために「若い時に比べて」新しいことが覚えられない、入ってこないという状況になっています。
決して脳が退化しているわけではないと思います。
なので、この経験やこだわりや先入観をどう扱うかが大問題。
経験的に「拭く拭く」によってそうしたこだわりがリセットされるようです。
決してそれは、忘れるわけではなく、記憶になあるけれど、常に囚われたりすることがなくなり、気にならなくなる感じ。
その結果、心に余裕ができるようになり、新たなことが入ってきやすくなります。
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「疎か(おろか)」が「自由」につながる
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「疎か(おろか)」とは余裕や余白のこと。
心にゆとりができると、自分にも人にも、さまざまな状況に寛容になってゆきます。
そのことが、ひいては自分自身の「自由」の範囲を広げることになってゆくようです。
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